2024 / 08 / 14 浅間山(黒斑山)

2024 / 08 / 15 四阿山 菅平牧場から

2024 / 08 / 16 高妻山・戸隠山

2024 / 08 / 17 雨飾山

2024 / 08 / 18 燕岳 中房温泉から

2024 / 09 / 02 久住・中岳

2024 / 09 / 06 - 08 祖母傾完全縦走


  浅間山(黒斑山)
 
日付 : 2024 / 08 / 14 ( 水 )
天気 : 
目的地 : 浅間山
黒斑山(2404m)
累積標高 : 482m
所在地 : 長野県北佐久郡軽井沢町・御代田町・群馬県吾妻郡嬬恋村  GPSログ
※ GPSログが切れてました。オレンジ線は手書きです
コース : 車坂峠(5:01)→車坂山(5:16)→槍ヶ鞘(6:07)→トーミの頭(6:17)→黒斑山(6:34)→トーミの頭(6:49)→車坂峠(7:49)

遠征3日目は浅間山。
台風5号は逸れたけど、今度は6号接近中。
天気が悪いのは承知の上です。
高峰高原ビジターセンターに車を停める。
真っ白じゃねーか。

車坂峠から出発。
表コースを進みます。

車坂山(2055m)。
天気が良かったら、どんな景色が見えるんでしょう。

表ルート、よく整備されてます。
危険個所なし。

トーミの頭に到着。
正面に見えるのが浅間山。
展望はこれが限界。雨が降らないだけ感謝。

山頂付近の放送設備?
ずっとスピーカーから、ブーンという音(ノイズ?)が。
なかなか大音量。なんだこれは?

黒斑山に到着。真っ白。
そして今日はここで引き返します。

※ 現在、浅間山は噴火警戒レベル2(火口周辺規制)。
 賽の河原分岐より先は立入禁止となってます。

帰りは中コースで。
こちらもよく整備されてて歩きやすい道。

小ピークを踏まない分、楽な中コース。
展望の良い(晴れてれば)表コース、といった感じ。
いつか、噴火警戒レベル下がったら再挑戦したい山。


  四阿山 菅平牧場から
 
日付 : 2024 / 08 / 15 ( 木 )
天気 : 曇のち晴
目的地 : 根子岳(2207m)
四阿山(2354m)
累積標高 : 1014m
所在地 : 長野県上田市・須坂市・群馬県嬬恋村  GPSログ
コース : 菅平牧場(5:06)→東屋(5:28)→根子岳(6:30)→鬼遊びの庭(6:40)→四阿山(7:57)→四阿山三角点(8:03)→中四阿(8:58)→小四阿(9:25)→菅平牧場(10:17)

菅平牧場 入山チケット300円。
牧場から時計回りで周回します。

遠くに牛さん。のどかだなー。

展望台(東屋)まで30分ほど。
晴れてれば北アルプスの山々が見えるようです。
今日はアルプス方面ガスガス。

根子岳までよく整備された道。

根子岳に到着。ガスガス。
花の百名山になってるらしい。

根子岳との鞍部から四阿山の登りにかけて、クマザサがスゴい。
昨夜の雨で濡れてます。地面もドロドロ。
もうパンツまでぐっしょり。

鳥居峠ルートと合流。しばらく階段が続きます。
濡れた木が滑ります。注意。

四阿山到着。天気ビミョー。

三角点(2333m)は、なぜか山頂から3分ほど進んだところ。
いちおう行ってみました。草に埋もれてました。

帰路は分岐を中四阿方面へ。
やっぱこちらのルートも草が多い。
地面も結構ぬかるみ多し。

さっき登った根子岳が見える。
ガスが晴れてる! 逆回りにすればよかったかな。

牧場に出ました。
この辺、牛はいないなー。


  高妻山・戸隠山
 
日付 : 2024 / 08 / 16 ( 金 )
天気 : 
目的地 : 高妻山(2353m)
戸隠山(1904m)
累積標高 : 1826m
所在地 : 新潟県妙高市・長野県長野市  GPSログ
コース : 登山者駐車場(5:01)→戸隠キャンプ場(5:04)→登山口(5:18)→帯岩(6:12)→一不動避難小屋(6:32)→五地蔵山(7:21)→九勢至(7:56)→高妻山(8:40)→五地蔵山(10:06)→一不動避難小屋(10:44)→九頭龍山(11:29)→戸隠山(12:08)→蟻の塔渡り(12:35)→百間長屋(13:03)→戸隠神社奥社(13:37)→随神門(13:51)→戸隠キャンプ場(14:36)→登山者駐車場(14:40)

遠征5日目。そろそろ疲れが出てきました。
台風を避け、新潟との県境まで移動。高妻山です。

戸隠キャンプ場の中を抜け登山口へ。
早朝なので静かに歩きます。
盆休み中とあってギッシリ埋まってますね。

登山口へ到着。
すでに駐車場から20分歩いてます。

登りは沢を何度も渡るルート。
10回以上は渡り返しました。

帯岩。一枚岩のトラバースとなってます。
足掛かりが切られててクサリもあり。
気を付ければそんなに厳しくない。

稜線へ。一不動避難小屋。
「緊急時以外の宿泊禁止」みたいなことが書かれてます。

見えました。本日の主役。
トンガってるねー。

後立山連峰が見えます。
テンション上がるぜ。

九勢至。
そろそろラストスパートか。

岩の急登、始まります。

十阿弥陀の鏡。大きい。
山頂は、、もうひとつ先か。

高妻山。着きました。

北ア方面。美しい。
猛暑のせいか、白馬大雪渓が小さいですね。

弥勒新道で下る予定でしたが、まだ時間が早いので戸隠山まで縦走することにしました。
一不動まで戻り直進。九頭竜山へ。

複雑な形状の崖。
そのためか、風が通り抜けて涼しい。

前方の藪がガサガサっと。
クマかと思いビビリました。驚かせやがって。

戸隠山といえば、蟻の塔渡り。
幅が狭い足場を渡ります。大キレット並みスリル満点。
なかなかの難易度。これが一般登山道ってのがスゴい。

このルート、蟻の塔渡りばかりがクローズアップされますが、その他のクサリ場もなかなか。
でも引っ掛かりの多い岩質で上り下りしやすい。

岩の展望台へ寄り道。
雲が多くなってきました。

戸隠神社奥社の裏側へ出ました。
急坂でした。登りでは使いたくない。

参道を歩きます。
素晴らしい杉の並木。
お盆休みとあって、観光客が多いです。

キャンプ場に帰ってきました。
あちこちで肉の焼けるいい匂いがします。腹減ったー。
今日はロングコースでしたね。
9.5時間、距離18km、累積標高1800mは、2日に分けてもいいボリューム。


  高妻山・戸隠山
 
日付 : 2024 / 08 / 17 ( 土 )
天気 : 曇のち雨
目的地 : 雨飾山(1963m)
累積標高 : 1001m
所在地 : 長野県北安曇郡小谷村・新潟県糸魚川市  GPSログ
コース : 雨飾高原キャンプ場(6:00)→ブナ平(6:48)→荒菅沢(7:21)→笹平(8:34)→雨飾山(8:53)→笹平(9:42)→荒菅沢(10:32)→ブナ平(11:02)→雨飾高原キャンプ場(11:42)

台風6号は逸れる模様。が、今度は7号が。
これは関東に接近する予報になってます。

というわけで、今日は雨飾山です。
登山口、携帯(ドコモ)の電波が入らないため、直前の天気チェック出来ず。降らなきゃいいなー。

スタートからしばらくは平坦な木道。
濡れてると滑ります。

15分ほどで尾根取付き点。
ここから本番。

目安となる看板があります。11分の3。
なぜ11分割にしたんだろう?

ブナ平に到着。ちょっと休憩。
太陽が出てきた!今日も暑くなるか・・?

‥と思いきや、10分後に雨が降りだしました。
しかもなかなかの本降りに。ガスガスだー。
今遠征初のレインウェア登場。

荒菅沢の渡渉点。
対岸の樹林帯の入口がわからなくなりちょっと道迷い。
雨で視界が狭くなってました。

登山道が川のようになってます。
うわー、イヤな感じ。

ちょっとした岩場も。
でもまぁ危険な感じではない。

笹平。ここから山頂は携帯の電波入ります。
晴れてたら気持ちよさそうな稜線道なんだけどなー。

山頂へ。双耳峰ですね。
北峰から南峰を眺める。
すぐ近くなのに霞んで見えます。

南峰に三角点と標柱。
こんな天気なのに、結構人がいます。
お盆休みですからね。
結局、下山まで雨は止むことなく。


  燕岳 中房温泉から
 
日付 : 2024 / 08 / 18 ( 日 )
天気 : 
目的地 : 燕岳(2763m)
北燕岳(2723m)
累積標高 : 1584m
所在地 : 長野県大町市・安曇野市  GPSログ
コース : 第一駐車場(4:58)→中房温泉(5:07)→第二ベンチ(5:54)→富士見ベンチ(6:41)→合戦小屋(7:02)→合戦沢ノ頭(7:15)→燕山荘(7:48)→燕岳(8:10)→北燕岳(8:40)→燕山荘(9:20)→合戦小屋(9:57)→中房温泉(11:27)→第一駐車場(11:35)

いよいよ遠征ラストの山行となりました。
8年ぶり3回目の燕岳へ。
中房温泉 第一駐車場、5時で残り2〜3台ぐらい。

中房温泉まで道路を500m。
おー、久しぶりに戻ってきた。
思えば北アルプスデビューしたのは、この場所でした( 2015 / 07 / 20 )懐かしい。

合戦尾根へ取付き。
なかなか渋滞してます。
盆休み最後の日曜日ですからね。

合戦小屋に到着。
名物のスイカ、800 → 600円に値下がりしてる!
でもサイズが半分になってる!
‥ステルス値上げだー。

合戦山の手前から、大天井の向こうに槍が見えます。

稜線へ出ました。やっぱ気持ちいいなー。
9年前にも書きましたが、合戦尾根は「三大急登」の割にあまりキツくないですね。
よく整備されててガレ場等がなく、急坂と緩やかな箇所が交互にあり休みながら登れます(個人的見解です)

イルカさん。

メガネさん。

到着。
さすが北アルプスの名山。
人が多く賑わってますよー。

北アルプスの山々をバックに。

北燕岳まで足を延ばす。
北へ続く縦走路楽しそう。
餓鬼岳縦走、いつかやってみたいなー。

これにて2024夏休み遠征は終了。
最初の予定では、北関東の山へ登る予定でした。
台風の影響を受けに受け、こんなことになりましたが、まぁ結果オーライかな。

  久住・中岳
 
日付 : 2024 / 09 / 02 ( 月 )
天気 : 
目的地 : 沓掛山(1503m)
久住山(1787m)
中岳(1791m)
天狗ヶ城(1780m)
累積標高 : 775m
所在地 : 大分県竹田市・玖珠郡九重町  GPSログ
コース : 牧ノ戸(7:15)→沓掛山(7:38)→久住分れ(8:34)→久住山(8:55)→中岳(9:43)→天狗ヶ城(9:52)→牧ノ戸(11:17)

いつものコースで九重連山。
先日の台風10号の影響は?
特にないみたいで安心。

久住山。
涼しい風。ちょこっとだけ秋の気配を感じます。

御池。
水が多いわ。これは台風の影響。

最後に中岳山頂から全天球写真

  祖母傾完全縦走
 
日付 : 2024 / 09 / 06 - 08 ( 金土日 )
天気 : 1日目:晴
2日目:晴
3日目:晴
目的地 : 傾山(1605m)
笠松山(1522m)
本谷山(1642m)
古祖母山(1633m)
障子岳(1703m)
祖母山(1756m)
大障子岩(1451m)
前障子岩(1409m)
累積標高 : 3775m
所在地 : 大分県豊後大野市・竹田市・宮崎県日之影町・高千穂町  GPSログ
1日目 : 九折登山口(7:53)→三ツ尾(10:08)→三ツ坊主→傾山(12:50)→九折越(14:20)
2日目 : 九折越(6:02)→笠松山(7:07)→本谷山(8:07)→尾平越(9:35)→古祖母山(11:19)→障子岳(12:21)→天狗岩(13:16)→祖母山(14:10)→九合目小屋(14:31)
3日目 : 九合目小屋(5:44)→宮原(6:20)→池の原(6:44)→八丁越(7:31)→大障子岩(7:56)→前障子岩(9:13)→健男社登山口(11:29)

2度目となる、祖母傾完全縦走を計画。
なんと9年ぶり(前回は 2015 / 05 / 19 - 21
アラフィフの体力は大丈夫だろうか?

ゴール地点に車を置き、スタート地点となる九折口まで自転車移動。20分ぐらいかかります。

さぁ出発。
3日間とも快晴の予報。
残暑に負けないよう水は多めに持ってます。
ザック重量は前回と同じぐらいです。

茂みの間から観音滝。

観音滝上部の間違いポイント。
直進したくなるが、左折で滝上を渡渉が正解。
この看板が倒れてるのが実に良くない。

三ツ坊主分岐。
前回同様、尾根コースへ。

クサリとハシゴ。
楽しいぜ。

難所・岩壁側面15Mの岩場。
ザックが重いぜ。

初日のメイン、傾山到着。
のんびり昼ご飯。あとはテン場まで下るだけ。

ふりかえって傾。
迫力あるー。

九折越に到着。
テント張ってコーヒー沸かしてのんびりタイム。
標高1300mは、昼間でも涼しい。

水場は見立方面に5分下ったとこ。
昔は気にせずガブガブ飲んでましたが、最近は「祖母山周辺の水は煮沸推奨」だとか。時代ですね。

2日目。
5時起床、6時出発。
無風で静かな夜でした。

朝の笠松山。
まだ元気。

三国岩付近から祖母山方面。
だいぶ近づいてきた?いや、まだまだ遠いなー。

古祖母といえば、このロングハシゴ。

古祖母到着。実はバテバテ。
やっぱ尾平越から古祖母の登り返しで体力持ってかれます。
標高差は400mぐらいなんですがね、やけに疲れる。

障子岳。
ここから進路へ北へ。佳境へ入ります。

天狗岩へ寄り道。最高の展望。

祖母山手前の難所。
疲れもピーク。慎重に進みます。

祖母山へ。
快晴の週末なのに誰もいないとは。

縦走路を振りかえる。
今日は暑かった。汗だくです。

今日は九合目小屋にお泊り。
2018年から無人の避難小屋になってます。
が充実設備。ありがたい。
冷たいビールが買えなくなったのが残念。

3日目。夜明け。
5時起床、5時半出発。
傾山に太陽が昇る。

振りかえって祖母山。

鹿ノ背。両側崖です。注意。

大障子岩から祖母山を振りかえる。

前障子岩手前の岩場は注意。
ザックはデポって空身で登ります。

最後のピーク、前障子から。
さぁあとは下るだけ。
1204ピーク(黒岩山)から、沢へ下りるまでの激坂がヤバいんですよねー。
ザックの重さがヒザにきます。

ゴール手前。鹿よけネットの向こうにピンクテープ。
ここはいつ来ても正解がよくわからない。

ゴール!
健男社の駐車場。荷物を置いた瞬間、疲れがどっときました。
冷たいコーラが飲みたいとこだけど、付近に自販機がなーい。
九折口の自転車を回収して帰ります。

9年前と同じルートでの挑戦。
コースタイムはあまり変わってませんが、前回の方が体力的に余裕だった気がします。
これが年齢の差かー、と痛感しましたね。